米機密文書が暴露 中共が偽情報で大統領選に干渉
米政府が新たに機密解除した文書から、中国共産党(中共)が2020年の米大統領選を前に、米国に対してネット上での影響力作戦や世論工作を行っていた実態が明らかになった。中共はSNSを通じて偽情報や扇動的な内容を拡散し、政治や人種をめぐる対立をあおることで、米国民の認識や選挙の行方に影響を与えようとしていたという。
2020年7月に作成されたCIAの覚書によると、中共は米大統領府をはじめ、行政機関、議会、司法機関の高官が使用する個人用メールアカウントを標的に、サイバー攻撃を仕掛けていた。
文書はまた、中共のスパイが米国の選挙関連データから、2億人を超える米国人の個人情報を盗み出したと指摘している。さらに、数万枚の米国運転免許証を偽造し、米大統領選での不正投票に利用しようとした疑いもあるという。これらの個人情報の一部は、公開情報を通じて収集されたものだったとされる。
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