内部告発者が海外公開 1億3200万人への影響を想定
「三峡ダム決壊は時間の問題」内部資料流出か=中国
中国・長江に建設した世界最大級の水力発電ダム「三峡ダム」を巡り、内部関係者と名乗る人物が「ダムの決壊は時間の問題で、死者は爆発的に増え、被災者は少なくとも4億7千万人に及ぶ」と警告した。あわせて「ダム決壊」を想定した内部シミュレーション資料とする画像も海外に流出し、大きな波紋を呼んでいる。
三峡ダムは洪水調節や発電を担う中国の重要インフラだ。その一方で、ひとたび決壊すれば長江流域に壊滅的な被害が及ぶとの懸念は長年指摘されてきた。
資料を公開したのは、Xで活動する中国語圏の著名ブロガー「羅翔―破幕推牆」だ。同氏はこれまでも、中国国内で検閲され報じられない情報や、内部関係者から寄せられた告発を海外へ発信してきたことで知られる。今回も三峡グループの内部関係者と名乗る人物が、「より多くの人に真実を知ってほしい」として同氏に資料を託したという。
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