地球深部探査船「ちきゅう」(JAMSTEC)

南鳥島沖のレアアース泥 イットリウムなど確認

海洋研究開発機構(JAMSTEC)と内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は7月24日、南鳥島周辺の日本のEEZで回収した「レアアース泥」の分析結果を発表した。イットリウムやネオジム、ジスプロシウムなど、先端産業で利用できる複数のレアアースを確認した。

今回分析したのは、地球深部探査船「ちきゅう」が2026年1月末から2月初めにかけて、南鳥島沖の深海底から回収した泥。3日間の試験で3か所のレアアース層から泥を引き揚げ、海水を除いた重量で約50トンを回収した。

成分分析によると、確認できたレアアース総量のうち、イットリウムが29.9%、ネオジムが18.4%を占めた。

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