イメージ画像。広州汽車集団(GAC)の電気自動車ブランド「AION(アイオン)」の車両。(スクリーンショット)
バッテリー異常が相次ぐも、メーカー側は公式な説明やリコールを発表していない

配車アプリ御用達EVで電池故障続出 22万台販売

中国で「配車アプリの営業車の定番」として普及した電気自動車に、深刻なバッテリートラブルが相次いでいる。走行中に突然動かなくなるケースが続出し、「爆発するのではないか」と不安を訴える車主も現れている。

問題となっているのは、中国の自動車大手・広州汽車集団(GAC)が展開する電気自動車(EV)ブランド「AION(アイオン、埃安)」の主力車種「AION S」シリーズ。

中国メディアによると、2022~23年製の一部リチウムイオン電池で、電池が膨らむ、液漏れする、絶縁性能が急激に低下するなどの異常が相次いで確認された。第三者機関の調査では、事故や浸水などの外的要因ではなく、電池内部の製造上の欠陥が原因とみられている。

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