湖北省宜昌市に位置する三峡ダム( LIU JIN/AFP/Getty Images)
洪水対策の裏で巨額汚職

中国「ダム利権」に広がる腐敗 幹部の失脚が相次ぐ

中国でダムや堤防、河川工事を担当する「水利部門」の幹部が相次いで失脚している。

浙江省ではこの4か月で、水利行政トップの現・元庁長や副庁長が相次いで失脚した。今年に入り、中央政府や各省でも、水利部門を率いるトップ級幹部10人以上を摘発している。

水利部門はダム建設や治水工事など、巨額の公共事業を担う部署だ。工事の発注や予算配分を巡る権限が大きく、中国では以前から「利権の温床」と指摘されてきた。

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