GPIFの資産構成見直しに含み 片山財務相「環境変化に応じ検証」
片山さつき財務相兼金融相は7月14日の記者会見で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオについて、運用環境が大きく変化すれば、適時適切に検証する必要があるとの認識を示した。「不磨の大典ではない」と述べ、必要に応じて資産構成を修正する可能性に言及した。
GPIFが公表した2025年度の運用収益率は16.47%で、収益額は41兆3995億円に達した。年度末の運用資産額は293兆6437億円となった。
2001年度の市場運用開始以降では、累積収益額が196兆9306億円、年平均の収益率が4.67%となっている。2025年度は、国内外の株式が運用益を大きく押し上げた。資産別の収益率は、国内株式が34.62%、外国株式が27.16%、外国債券が12.33%だった。一方、金利上昇の影響を受けた国内債券はマイナス5.11%となった。
関連記事
政府は7日の持ち回り閣議で、令和8年熊本地震について「激甚災害」への指定を決定した。また、熊本地震を特定非常災害特別措置法に基づく「特定非常災害」に指定することも決めた
北方領土の無人島に旧ソ連の名スパイ「ゾルゲ」の名を冠する動きが浮上。ロシア側の発表を受け、木原官房長官は「事実関係を確認し、日本の立場に基づき適切に対応する」と述べた
政府は消費税減税の財源確保に当たり、「日本版DOGE」による補助金や租税特別措置の見直しに加え、税外収入をゼロベースで精査し、市場の信認を維持しながら必要な財源を確保する考えだ
広島は8月6日、米国による原爆投下から81年の「原爆の日」を迎えた。高市首相はあいさつで「我が国は『非核三原則』を堅持しており」と述べ、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を続ける使命を担うとした
茂木外相は8月5日、パナマのムリーノ大統領と会談し、パナマ運河の安全で安定的な利用や機能強化で協力する方針を確認した。都市交通や廃棄物処理、AI分野での連携も進める