イラン戦争が変えた日本の安全保障 高市政権 年末の三文書改定へ体制固め
2月28日に始まった米国・イスラエルによるイラン攻撃は、最高指導者ハメネイ師の死亡とイランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖という、湾岸危機以来の地殻変動を世界にもたらした。
イラン戦争は、当初の米・イスラエル優勢から、イランの非対称戦略による「水平的エスカレーション」へと局面を変えた。イランはホルムズ海峡を人質に取ることでエネルギーの安定供給と世界経済を脅かし、軍事的に優位な米国とイスラエルの継戦意思を揺さぶっている。
4月11〜12日にはパキスタンの仲介で米イラン協議が行われたが、双方の隔たりは大きく、米国は逆に海峡を東側から海上封鎖する動きを見せており、民間船舶が自由に通航できる状況にはほど遠い。
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