貨物船がホルムズ海峡のイラン・ガシュム島近くの海域を航行している様子(Asghar Besharati/Getty Images)

ホルムズ海峡でタンカー600隻滞留 原因は船底の海洋生物付着と清掃コスト

アメリカとイランが覚書に署名したあと、ホルムズ海峡は速やかに通常の状態に戻るとの見方が出ていた。しかし、現時点でも最大で600隻の大型タンカーが海上にとどまり、通航できない状態が続いている。

原因は機雷ではなく、船底に付着した海洋生物である。これらのタンカーは、ペルシャ湾の温暖な海域におよそ4か月間停泊していたため、船体にはフジツボやムール貝、ハマグリ、藻類などが広範囲に付着している。

この影響で、船舶は通常の航行が困難な状態となっている。運航を再開するには、潜水作業による船底清掃が必要とされ、費用の負担も求められる。

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