「地上の楽園」の嘘を問う 脱北者・川崎栄子さんが訴えた北朝鮮帰国事業の実態
「地上の楽園」という虚偽の宣伝で人々を北朝鮮へ送り込んだ「帰国事業」をめぐり、その被害回復と歴史的記録を残すため、川崎栄子さんと4人の脱北者は2018年、北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。それから8年たった今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。
脱北者とは北朝鮮から国外に脱出した人々を指す。その脱北者が北朝鮮に裁判を起こし、勝訴するという前代未聞な出来事の裏には、多くの日本人の知らない、知るべき歴史がある。
北朝鮮がなぜ帰国事業を企て、戦後間もない日本の在日朝鮮人を甘い言葉で騙し北朝鮮へ帰国させたのか、その欺瞞と過酷な実態、そして在日朝鮮人の妻や夫たちを襲ったさらなる悲劇。
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