イランのペルシャ湾岸、ハルク島の石油施設 (Photo credit should read ATTA KENARE/AFP/Getty Images)

イランとの戦争で原油輸入が半減 中国の石油在庫が減少

イランとの戦争と、それに伴う石油・ガス市場の混乱により、中国の原油輸入量が大幅に落ち込んでいる。

石油価格情報サービス「オイルプライス・インテリジェンス」の報道によると、ロイター通信がKplerのデータを引用して報じたところでは、5月の中国の原油日量輸入量は636万バレルで、前月の810万バレルおよび開戦前の2月の1139万バレルを大きく下回った。

一方、輸入量の減少に対して需要は相応には落ち込んでいない。Kplerのデータによれば、先月の中国の製油所による原油日量処理量は1350万バレルで、4月の推定値から1日当たり15万4千バレル減少し、2025年5月の処理量からは1日当たり90万バレルも少ない水準となった。

▶ 続きを読む
関連記事
6月中旬以降、在中国米国大使館は1か月足らずの間に10件の注意喚起を相次いで発表した。いずれも中国本土にいる米国市民が直面するリスクについて警告しており、注目を集めている。
米連邦最高裁が出生市民権を維持する判断を示す中、米国では、中共高官の家族が渡米して出産し、子どもに米国籍を取得させる動きへの警戒が強まっている。専門家は「中国共産党の超限戦は手段を選ばない。出生市民権はまさにその一つである」と指摘
米最高裁が出生地主義をめぐるトランプ大統領令を退けた判断に対し、共和党のシュミット上院議員は、中共による制度悪用が国家安全保障上の脅威になると警鐘を鳴らした
米議会が米製薬大手5社に対し、中国での臨床試験の実態説明を要求。新疆や軍関連医療機関での試験を巡り、人権・倫理・安全保障リスクへの懸念が浮上している
2020年大統領選について「不正があった」と訴えているトランプ米大統領は国家情報長官代行のビル・プルト氏が2020年の大統領選に関連するあらゆる文書を含め、公開できると述べている。