不正は認定 告発者は制限
中国の学術界 不正より怖いのは「不正を暴く人」か
中国の名門大学で論文不正が相次いで発覚した。しかし今、世間の注目を集めているのは、不正を行った教授たちではなく、それを暴いたブロガーである。
学術不正を追及していたブロガー「耿同学講故事」は5月29日、自身の動画投稿アカウントが永久的な閲覧制限を受け、広告収益機能も停止したと明かした。
耿氏はこれまで、同済大学や中山大学、南開大学などの有力教授が発表した論文について、データ改ざんの疑いを次々と指摘してきた。その後、大学側の調査で一部の論文では学術不正を認定し、学部長や研究院長らを解任した。
関連記事
IMFは中国の経済成長率見通しを下方修正した。不動産市場の低迷や消費・民間投資の弱さが続く一方、中国経済は輸出への依存を強めている。EUとの貿易摩擦や「中所得国の罠」など今後のリスクを読み解く
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
小泉防衛相は10月14日の衆院予算委で、中国政府の「新型軍国主義」言説に「核兵器も戦略爆撃機も持っていない国に対し、いずれも持つ国がそう主張する」と指摘。中国政府の言説に「共感する国がいるのか」と疑問を呈した
中国で、助けを求めた市民が警察に捕まり、金で「売られる」。しかも、不正の証拠を持つ人ほど高値がつく?
EUのドンブロウスキス経済担当欧州委員は10月13日、中国との貿易不均衡は自動車分野に限らないと述べ、他分野でも是正を求める方針を示した