日本政府 国家情報会議設置法を可決 スパイ浸透を防止へ
参議院は27日、「国家情報会議設置法案」を正式に可決し、首相直属の「国家情報局」の設立を決定し、スパイ防止法(反スパイ法)の立法化と対外情報機関の設置も加速させた。分析筋はこれを、中国共産党(中共)の浸透を阻止し、国家安全保障を強化するうえでの重要な節目と評価している。
同法案は、首相を議長とする「国家情報会議」を情報政策の最高指揮中枢として設置し、その執行機関として「国家情報局」を設けるものだ。両機関は最速で7月に正式発足し、安全保障、テロ対策、サイバー攻撃、外国スパイ活動などのリスクに対応するため、各省庁の情報収集・分析・調整機能を一元化する役割を担う。
共同通信の報道によると、高市早苗首相は情報活動機能の強化を以前から強く求めており、来年の通常国会に関連法案を提出して取り組みを推進する考えだ。
関連記事
赤澤亮正経産大臣は23日、AIを悪用したサイバー攻撃の脅威の高まりを受け、高精度のAIを活用してシステムの弱点を洗い出す模擬攻撃試験の専門チームを、11月中に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)内に設置する方針を明らかにした。
不正アクセスによる個人情報等の漏えい事案が相次ぐ中、無所属の河村たかし衆院議員は10月21日の衆議院財務金融委 […]
高市早苗首相は20日、参院予算委員会での国債発行に関する答弁について、一部報道で発言の趣旨と異なる形で伝えられているとして、赤字国債に頼らず確保する従来の方針に変更はないと強調。予算編成全体では国債発行を否定していないとX上で説明した。
「地域未来戦略」が本格的な実行段階に入っている。地域の産業集積を促す「産業クラスター」の形成を通じて地方経済の成長を図るもので、北海道のAI農業、徳島県の蓄電池産業、福岡県北九州市のフィジカルAIなど、各地で特色を生かした取り組みが進められている
政府は灯油の安定供給に向けた緊急対策を打ち出した。石油元売事業者や卸売事業者に対する過剰注文の抑制要請に加え、流通の目詰まりが発生した場合の直接販売制度を新設する