売れ残ったサクランボが大量に捨てられ、一部は羊のエサにされる様子。2026年5月、中国の主要産地。(ネット動画より)
「採るほど赤字」農家から悲鳴

中国サクランボ 豊作なのに売れず 大量廃棄や家畜のエサに

中国では今、景気悪化で生活に余裕がなくなり、節約志向が広がっている。豚肉や野菜、果物などの価格下落が相次ぐ中、これまで高値で売られてきたサクランボも大暴落した。

山東省、河南省、陝西省などの主要産地では今年、サクランボが豊作となり、短期間に大量出荷が集中した。しかし市場では買い手が少なく、大量に売れ残る状態となった。

これまで数十元で売られていた高級フルーツだったが、今年は価格が十数元、数元と下がり続け、最後は1キロあたり2〜4元(約40〜80円)まで値下がりしても売れ残った。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・北京で、若者の「憧れスポット」だったフランス高級百貨店「ギャラリー・ラファイエット」が閉店へ。かつては「ここで買い物すること」がステータスだった場所
中国・広西で地震後、不気味な異変が続出。人気の湧き水スポットが一夜で干上がり、道路陥没や大量のヒキガエル、異常に飛び回る鳥まで確認され、現地で不安が広がっている
トランプ氏訪中の直後、プーチン氏が慌ただしく北京入り。狙いは「トランプ・習会談」の核心情報か。それとも中ロによる新たな対米戦略か。水面下で進む駆け引きと、中ロ首脳会談の内幕とは
最近、中国の江西省や湖南省など各地が豪雨に見舞われた。排水設備の未整備に加え、当局が住民への通知なしにダム放流を行い、被害が拡大した