日本のミサイル発射が西太平洋情勢を揺るがす
日本が第2次世界大戦終結以来初めて海外で攻撃用兵器を発射したことに伴い、西太平洋の対峙構図は重大な転換期を迎えつつある。日本の安全保障政策は既存の枠組みを突破し始めており、米日比の3か国は第1列島線でより攻撃的な共同拒否体系を構築している。中国共産党は前例のない複雑な地政学的・軍事戦略上の新局面に直面することになる。
5月6日、日本の陸上自衛隊はフィリピン北イロコス州パオアイのクリリ岬で、88式地対艦巡航ミサイル2発を発射し、沿岸から75キロ離れた米海軍退役掃海艦「ケソン」(BRP Quezon)の撃沈に成功した。一連の過程に要した時間はわずか6分間だった。
今回の行動は、年次合同軍事演習「バリカタン2026」の目玉であり、日本の防衛政策が本土防衛から対外攻撃的協同防衛へと実質的な一歩を踏み出したことを示すものとなった。
関連記事
8月15~20日にかけ、ロシア艦艇が宗谷・対馬海峡を航行し、中国軍機は東シナ海で飛行。北朝鮮も弾道ミサイルを発射した。日本周辺の複数海空域で緊張が続く
日豪両防衛相は、長射程ミサイルの発射試験で協力する方針を確認した。国内で十分な試験空間を確保しにくい日本は、豪州の広大な試験場を活用し、反撃能力の実効性向上を目指す
8月18日午後0時55分ごろ、那覇空港で、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機がB滑走路に着陸した後、滑走路上で動けなくなるトラブルが発生した。この影響で、同空港の海側にあるB滑走路が閉鎖された。
8月15日、日本は81回目の終戦の日を迎える。その2日前の13日、ロシアのプーチン大統領が北方領土の択捉島を訪れたという。なぜ今、プーチン大統領は択捉島を訪問したのだろうか
中露艦隊による「日本一周」航行の直後、ロシアと中国の情報収集機が連日、日本周辺を飛行した。領空・領海の侵犯は避けつつ、海空両面から圧力をかけるグレーゾーン行動が続いている。