回収できない工事代金が急増
中国の建設大手で利益92%減 不動産不況が直撃
中国の国有建設大手、陝西建工集団の業績が急激に悪化している。2025年の最終利益は前年比92%減と大幅に落ち込み、不動産不況の影響が直撃した形だ。
陝西建工は、陝西省政府が直接管轄する国有企業で、同省を代表する建設会社の一つである。住宅や商業施設の建設に加え、道路や公共インフラまで幅広く手がけ、地域の開発や雇用を支えてきた。
中国では各省ごとにこうした大型の建設会社が存在し、地方経済を支える役割を担っている。陝西建工はその中でも規模が大きく、全国でも上位に入る建設企業として知られる。
関連記事
数時間待ちだった「ケーキ界のエルメス」が、1年で約180店閉鎖。中国で「ご褒美消費」が冷え込んでいる
夏休みなのに、中国の習い事教室に生徒が来ない?
中国河北省で白菜へのホルムアルデヒド使用が問題となるなか、2012年の官製メディア報道では、同様の鮮度保持が中国各地で行われ、業界の慣行になっていた実態を伝えていた
米中共同論文は3640本。規制強化後も、米研究者と中共軍・核兵器関連機関との協力が続く。先端技術や研究成果が北京に流出するリスクは、どこまで防げるのか
中国でコロナの感染が再び拡大している。7月の感染者は52万2千人と前月から約560%増加。一方、重症者487人、死亡者1人という中国CDCの統計に医師らが疑問を呈している。病院でPCR検査を案内されない患者や医師の証言も出ている