豊作の裏で
中国 収穫されず畑で腐る白菜 1玉4円でも売れず
経済の減速が続く中、各地で異常な現象が相次いでいる。
中国有数の野菜産地である山東省では白菜が大豊作となったものの、価格は大きく下落し、1玉0.5元(約10円)前後まで下げても売れず、さらに安い地域では0.2元(約4円)でも買い手がつかない状況が広がっている。多くの農家が「このまま畑で腐らせるしかない」と訴えている。
背景には、収穫や運搬にかかる費用がある。農家によれば、産地での買い取り価格は約0.6元(約13円)に対し、運搬費だけで1元以上(約22円)かかるケースもあり、出荷すればするほど赤字になる。このため収穫を断念し、畑で腐らせるか、無料で配るしかない状況に追い込まれている。
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