止まらない値下げ 共倒れの危機
中国EV値下げ止まらず 香港著名大学教授「集団自殺のようなもの」
電気自動車(EV)で、値下げ競争が止まらなくなっている。各社が価格を下げて販売を伸ばしているが、その結果、「売れても利益が出ない」という状態に陥っている。
この状況について、香港のトップクラス大学の一つである香港中文大学(深圳)公共政策学院の院長でもある鄭永年教授は、中国メディア「上観新聞」の取材に対し、「内輪で値下げし合う今の競争は、集団自殺のようなものだ。勝者はいない」と警鐘を鳴らした。
実際、多くのメーカーが赤字に苦しんでいる。中には、ここ数年で数千億円規模の損失を出した企業もある。売れているのにもうからない、という異常な状態だ。
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する