英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏(Getty Images)

英国は「未曾有の地政学的転換に直面」 国家型サイバー攻撃が急増=英当局

英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は4月22日、英グラスゴー大学で開催された年次会合「サイバーUK」で演説し、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、イギリスが「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面しているとの認識を示した。

同氏は、イギリスを標的とする国家主導のサイバー攻撃が急速に増加しており、その主要な主体として中国共産党、ロシア政府、イラン政権の3つを挙げた。

従来の地政学は、領土・海・空など「目に見える空間」が中心だったが、現在は電力網・金融・通信・行政システムなどを狙うサイバー攻撃が、国家の安全保障を直接左右する領域になっている。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシア・イルクーツクの抗ペスト研究所で28歳の女性職員が原因不明の重い肺炎で死亡。WHOはロシアに追加情報を求め、「2人目の職員も原因不明の肺炎を発症した」との報道についても説明を求めている
欧州議会は、中共に対する強硬姿勢を求める決議を圧倒的多数で採択。台湾海峡での海軍艦艇の継続展開や共同演習を求め、中国製EVや過剰生産、中露関係にも警戒を示した
ロシア政府がワルダイ国際討論クラブで示した発言は、実際の戦況とは異なる。ロシア大統領府が構築しようとする筋書きは、戦場のデータ、ロシア側自身の行動、公の場での威嚇発言によって反証されつつある
ロシアのペスト研究所で、28歳女性職員が原因不明の肺炎で死亡。当局はペストを否定する一方、隔離を強化。トランプ第一次政権の元米高官は「ペストより恐ろしい可能性」と懸念
ロシア・イルクーツク抗ペスト研究所の28歳職員が「原因不明の肺炎」で死亡。約1か月前には、中露が黒竜江省で、国外からのペスト流入を想定した越境感染症の合同訓練を実施。同研究所の所長も参加していた