ホルムズ海峡(新唐人テレビ)

【分析】中共はなぜホルムズ海峡の封鎖解除を強く求めるのか

国際機関やアナリストの間では、ホルムズ海峡の封鎖によるエネルギー危機に加え、内需の低迷が重なり、中国経済の危機が一段と深刻化しているとの見方が広がっている。こうした中、中国共産党(中共)の習近平は4月20日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン王太子と電話会談を行い、海峡の通航維持を呼びかけた。サウジアラビアは、中東におけるアメリカの重要な戦略的同盟国の一つでもある。

中共外交部の発表によると、習近平は同日の会談で中東・湾岸情勢に言及し、「ホルムズ海峡は正常な通航を維持するべきだ」と強調した。中共当局はこれまでも同海峡の通航正常化への期待を繰り返し表明している。

一方、イランは今月17日にホルムズ海峡の開放を発表したものの、翌18日には決定を撤回した。アメリカとイランの暫定停戦協定が22日に期限を迎えるのを前に、トランプ大統領は21日、停戦期間の延長を発表した。ただし、米軍は引き続きイランに対する封鎖を維持し、戦闘態勢を継続する方針だ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党系メディアが批判した黄之鋒氏のドキュメンタリーが視聴増加を受け、Netflix香港の映画ランキングで首位に浮上した。配信開始から約9年後、批判からわずか3日で注目を集めた
9月18日、中国とフィリピンが南シナ海で再び衝突した。南沙諸島のサビナ礁付近の海域で、中国海警局の船1隻がフィリピンの補給船に衝突。その後、双方が互いを非難した。
英国オックスフォードシャー州のピディントン村で、移民受け入れ計画への反発から「独立」を問う住民投票が行われた。賛成285票、反対26票となり、村は象徴的に「ピディントン公国」を名乗った
紅海情勢の緊迫を受け、サウジアラビアが中国共産党に協力を要請。中国はイランにフーシ派への影響力行使を求めたが、イラン側は応じなかったとされる。迎撃ミサイル不足や中東のエネルギー輸送への影響も浮上している
トランプ米大統領によると、NATO加盟国であるポーランドへの米陸軍基地設置に向けて大きな進展があった。現在、米陸軍のポーランド駐屯部隊は同国で活動しているが、恒久的な基地は置いていない。