ベッセント米財務長官(Anna Moneymaker/Getty Images)

米国 中国の2銀行への制裁を警告も実名公表せず その背景にある考慮

米財務省は複数の銀行に警告書簡を送り、イランの活動を引き続き支援する外国金融機関に対して制裁を科す方針を示した。ベッセント財務長官は、すでに中国の2つの銀行に警告書簡を送付したことを認め、それらの銀行がイランと取引関係を持っている場合、米国の二次制裁の対象になると明らかにした。

イラン戦争が第7週に入る中、米国はイランに対する海上封鎖を開始した。米財務省は複数の銀行に警告書簡を送り、イランの活動を引き続き支援する外国金融機関に対して二次制裁を実施する方針を示した。

スコット・ベッセント米財務長官は4月15日にホワイトハウスで開いた記者会見で「中国の2つの銀行がすでに米財務省から書簡を受け取っている」と確認した。

▶ 続きを読む
関連記事
新たに機密解除された約150ページに及ぶFBI(連邦捜査局)文書は、中国共産党(中共)のスパイと疑われる女性と米連邦下院議員との関係について、これまでで最も明確な全体像を示している。
米民主党のジョン・フェッターマン上院議員氏は16日、最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上が資本主義より社会主義を好意的に評価していることについて、「完全に狂っている」と批判した
トランプ大統領は8月16日、国防総省に対し、韓国との合同軍事演習を縮小するよう命じた。
先日、米国で機密解除された文書では、中共が米国の選挙に影響を及ぼそうとした試みと、一部の米国情報機関が選挙関連のつながりを過小評価しようとした動きが見られる。
トランプ大統領は8月12日、郵便投票を制限する大統領令をめぐり、下級審の差し止め命令の効力停止を米連邦最高裁に求めた。11月の中間選挙を前に、郵便投票の規則をめぐる司法判断が焦点に