歴史上の人物の墓を巡る若者、中国。(動画よりスクリーンショット)
墓参りを通じた歴史との新しい関係

「教科書の中の人物に会いに行く」 中国 若者が歴史人物の墓参りに熱中

中国で今、若者たちの間で少し変わった行動が広がっている。歴史上の人物の墓を訪れ、思い思いの品を供えるというものだ。

この動きは、春に先祖の墓参りをする中国の伝統行事「清明節」の時期に注目されたが、実際には一年を通して続いている。

中でも話題になったのが、三国時代の武将・曹操(そうそう)の墓だ。墓前には多くの頭痛薬が並び、「まだ頭は痛いですか」といったメッセージを添えていた。史書には、曹操が生前、激しい頭痛に悩まされていたと記している。若者たちはそれを知り、現代の薬を供えることで、この歴史人物に思いを寄せている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国・深圳の貿易展示会で、外国人を雇ったサクラ動員疑惑が浮上。数百人の出展者が返金を求めて抗議し、警察も出動
中国で広がる粛清の嵐、習近平の身内や浙江派も調査の標的に。SNSまで調べる異常な忠誠審査と、サインを拒み自己保身に走る中共官僚の闇
中国で医療事故で生後5か月の娘を亡くした遺族が警察署に居座り抗議。全国から支援者が駆けつけ、一つの家族の訴えが大きな広がりを見せている
中国で盗撮が産業化。映像は売買され、脅迫や金銭要求に悪用されることも