3月1日、フロリダ州ウェストパームビーチのパームビーチ国際空港で、ワシントンDCへ戻るため大統領専用機エアフォースワンに搭乗する際、身ぶりを見せるトランプ米大統領(Mandel NGAN/AFP)

イスラエル紙 「トランプ氏が中共の国際支援網を遮断へ」

イスラエルのメディアは、トランプ大統領が中国共産党(中共)の国際的な支援基盤を切り崩し、北京の世界的な影響力を支える「動脈」を断とうとしていると分析している。その狙いは、最終的に中共を封じ込めることにあるという。

トランプ氏が、5月の訪中を明らかにした際、習近平について「大いに尊敬されている人物だ」「習主席とは良好な関係にある」などと、いつもの決まり文句を繰り返した。

一方で、トランプ氏は中共と習近平に前例のない圧力を加えているとの見方も出ている。とりわけアメリカ軍によるイラン空爆は、中共の中東における代理人を打撃すると同時に、中国にとって重要な安価な原油供給ルートの一つを遮断していると受け止められている。

▶ 続きを読む
関連記事
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ米大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘
中国移動が進めたチリと香港を結ぶ海底光ケーブル計画は、米国の安全保障上の懸念と外交圧力により停滞。ビザ取消や承認撤回が重なり、南米の通信主導権を巡る米中対立が鮮明になっている。
G7サミット最終日、トランプ米大統領はイランとの協議や原油価格への影響、インドのモディ首相との会談について説明した。エジプトのシシ大統領とも会談し、貿易やナイル川をめぐる問題を協議
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧」への対抗措置強化を訴えた。最新の報告書は、中共政権、ロシアなどを主要な実行国として名指しした一方、数十もの政府が海外の反体制派を追っていると指摘している