トランプ氏 交渉相手を見極め イラン議会議長が有力候補の一人
トランプ大統領はイラン交渉に前向きな姿勢を示す一方、ホワイトハウスではイランと今後交渉相手となり得る人物について検討を進めている。最新の情報によると、イランのモハンマド・バゲル・ガリバフ国会議長が、アメリカ政府内で注視する人物の一人として浮上している。
報道によれば、64歳のガリバフ氏はこれまで、アメリカやその同盟国に対し報復を示唆する強硬な発言を繰り返してきた。一方で、ホワイトハウス内の一部には、同氏を「交渉可能な相手」とみる見方もあり、将来的にイランの権力構造に変化が生じた場合、トランプ政権と交渉に臨む人物としている。
政府関係者によると、ホワイトハウスは現時点で特定の人物に絞っているわけではなく、複数の候補者について同時に検討を進め、実際に交渉の意思と能力があるかどうかを見極めているという。
関連記事
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
副大統領は、時期はイラン当局者がいつ出席できるかに一部依存すると述べた。軍事封鎖解除の一方で、イランの出方を見極める米国の姿勢が焦点だ
イラン戦争と和平合意をめぐる混乱の中、著名軍事史家のビクター・デイビス・ハンソン氏は、トランプ政権の対応に対する批判にはいくつかの誤解があると指摘した
米イラン了解覚書の14項目が判明した。対イラン制裁停止、IAEA監視下での濃縮ウラン処理、60日間の検証期間に加え、中国共産党政権による制裁の抜け穴利用を封じる狙いもある
米イランが19日に協定署名へ。だが真の試練は「合意の実効性」か。過去の閉鎖リスク再燃の懸念も