2026年2月28日、米海軍空母「エイブラハム・リンカーン」(CVN 72)の飛行甲板で、乗組員がイランへの軍事作戦「エピック・フューリー作戦(Operation Epic Fury)」支援のため弾薬を整備している。(米海軍提供)

湾岸諸国がトランプに作戦継続要請 「イラン軍事力無力化まで」 ホルムズ危機

湾岸諸国がアメリカに「壮絶な怒り作戦」継続を強く要請。イランのミサイル・ドローン攻撃で石油施設壊滅危機、ホルムズ海峡通航激減。トランプ政権、連合軍参加促す中、地域防衛網形成へ。

中東の戦火がさらに拡大するなか、複数の湾岸諸国がアメリカに対し、「壮絶な怒り作戦」を早めに停止しないよう要請している。これらの諸国は、イランが石油運搬航路や地域経済を脅かす能力を完全に排除するまで、作戦を継続すべきだと訴えている。

関係筋によると、湾岸諸国はイランの軍事力を十分に削がないままでは、この地域が長期にわたりイランの威嚇にさらされると懸念しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
米メディアのアクシオスは4月5日、アメリカ、イスラエル、中東地域の協議に詳しい4人の関係者の話として、45日間の停戦案を巡る協議が進められていると報じた
ホルムズ海峡を巡る緊張が、海上で働く船員らを直撃している。報道によると、イラン戦争の影響で約2千隻の船舶がペルシャ湾内に滞留し、2万人を超える海員が進むことも退くこともできない状況だ
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
就役70年を超える高齢爆撃機B-52が、2026年の対イラン作戦でなぜ主力を担うのか。圧倒的な兵装搭載量、核抑止力の維持、近代化改修による最新兵器への対応力など、他機には真似できない唯一無二の理由を解説