イランがホルムズ海峡封鎖なら トランプ氏「20倍の打撃」
トランプ大統領は記者会見で、戦争終結の兆しを示唆するとともに、ホルムズ海峡でタンカーの護衛を検討していると表明した。さらに、一部の石油制裁の免除を発表し、ベネズエラが新たに1億バレルの原油を増産することを明らかにした。
これら一連のニュースを受け、高騰していた国際原油価格は大幅に下落。アメリカ株は下げから反発、アジア株式市場も持ち直した。トランプ氏また、もしイランが海峡の輸送遮断を強行すれば、アメリカは「20倍の規模」で報復すると警告した。
トランプ氏は3月9日、対イラン軍事行動が短期間で終結する可能性を示す前向きな姿勢を示すとともに、一部の国に対する石油禁輸制裁の緩和を検討していると述べた。
関連記事
中東情勢が再び緊迫し、国際原油価格が急反発。米東部時間の20日未明時点で、北海ブレント先物は5.62%高の1バレル95.46ドル、アメリカ産標準油種WTI先物は5.97%高の88.86ドルを付けた
イランで政策の混乱が目立っている。ホルムズ海峡の再開放方針が短期間で撤回されたうえ、交渉代表団にも最終決定権がない実態が浮上し、外交部門と軍を握る強硬派の亀裂が改めて表面化した
大統領は、イランが4月18日にフランスの船舶およびイギリスの貨物船に向けて発砲し、停戦合意に違反したと述べた
トランプ政権によるホルムズ海峡封鎖とイラン戦争の行方を、軍事・経済・地政学の視点から鋭く分析。欧州の凋落、中国の台湾への警戒、そして「ポスト海峡時代」を見据えた湾岸諸国の戦略から、世界の真の新秩序を読み解く
イランがホルムズ海峡の「厳格な軍事監視」再開を宣言。米国の海上封鎖への対抗措置として、通航タンカーへの発砲も報告された。トランプ米大統領による停戦延長の不透明感も相まって、緊迫した情勢が続いている