英国警察は、中共のためにスパイ活動を行った疑いで3人の男を逮捕した。イメージ写真 (Photo by Ben STANSALL / AFP via Getty Images)

英国国会議員の夫が中国共産党のスパイ容疑で逮捕

英国警察は4日、中国共産党(中共)のためにスパイ活動を行った疑いで男3人を逮捕した。3人のうち1人は労働党議員の配偶者だった。

ロンドン警視庁は声明で、逮捕された男3人の年齢は39歳、43歳、68歳で、ロンドンおよびウェールズで逮捕したと明らかにした。警察は逮捕時に男らがいた住所のほか、男らと関係する3か所の不動産についても捜索を行った。

ロンドン反テロ警察の責任者ヘレン・フラナガン氏は、近年は国家安全保障に関係する案件の数が著しく増加していると説明し、警察は今後も関係機関と緊密に協力し、国家安全を確保するため、悪意ある活動が疑われる場合には行動を取って阻止すると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
EUが、米国主導の技術サプライチェーン安全保障構想「パックス・シリカ」への参加をめぐり、米国と協議を進めている。半導体やAIを支える供給網の安全確保を狙うもので、中共への依存低減に向けた米欧連携が一段と強まる可能性がある
5月12日、イギリスのスターマー首相は、党内から退陣圧力が強まる中、閣議を開いた。これまで少なくとも3人の閣僚が辞任を表明した
英政府は5月11日、イギリスなどへの敵対的活動に関与したとして、イラン関連の個人・団体など12者に新たな制裁を科すと発表した。制裁対象となった金融機関は、不安定化活動に関係する個人や団体にサービスを提供していた
世界の小売業界を揺さぶる中国系通販大手、SheinとTemuの対立が英国の法廷に持ち込まれた。Sheinは、Temuが数千枚に上る公式写真を使い、模倣品を宣伝したと訴えている
メルツ独首相はまた、ドイツは「米軍の駐留と軍事的支援を我々の側に留めることに、引き続き強い関心を持っている」と述べた