帰省しない旧正月 知らない人と囲む食卓
中国 若者に広がる「相席年越し」 不景気が変えた旧正月の風景
中国の若者の間で、これまでとは違う年越しの風景が広がっている。
帰省しない人たちがSNSで呼びかけ合い、実際に店やアパートに集まって、旧正月の大みそかの食事を囲む。費用は割り勘。「給料はいくら?」「結婚はまだ?」といった話題もない。ただ一緒に食べて、話すだけだ。
外食するグループもあれば、参加者の部屋に集まり、1人1品ずつ持ち寄る人たちもいる。背景にあるのは厳しい景気だ。帰省の交通費は重い。それでも、ひとりきりの正月はつらい。節約しながら孤独も避けたい。そんな現実的な思いが、この動きを生んでいる。
関連記事
軽い発信が越えた一線。中国のインフルエンサーが台湾での発言を理由に永久入国禁止に。動画公開後に炎上し、当局が厳しい対応に踏み切った
台湾国民党の鄭麗文主席と習近平の会談が波紋を広げている。会談では公開部分に中共色の強い表現が並び、その後の非公開協議の内容も明らかにされなかった。専門家は、中共が対話ムードを演出しながら、台米関係の揺さぶりを図っているとみて警戒を呼びかけている
イギリスで中国を批判した留学生。その影響は国内の家族へ。家族が「弱み」として使われる現実
中国でいま、奇妙な墓参りが広がっている。歴史人物の墓に薬やお菓子を供える若者たち。ただの遊びではない。そこに込められた「本音」とは何か
米イラン停戦の中、北朝鮮のミサイル発射で半島情勢が緊迫する中、中共は外交部長・王毅の訪朝を発表した。訪問は中朝協調や首脳会談の地ならしに加え、対米交渉での主導権確保を狙う動きとみられる。