2026年2月20日、日本の高市早苗首相は、東京で開かれた衆議院本会議で施政方針演説を行った。(Kazuhiro NOGI / AFP=Getty Images)

高市総理 ウクライナ侵略4年に際しメッセージ発出

令和8年2月24日、ロシアによるウクライナへの侵略開始から4年という節目を迎えた。戦禍が長期化し、ウクライナ国内では厳しい冬を乗り越えるための発電機といった物資が必要とされるなど、依然として困難な状況が続いている。こうした状況を背景に、ウクライナへの支援と結束を再確認するため、同日、イギリスおよびフランス両政府の主催による「ウクライナに関する有志連合オンライン首脳会合」が開催された。

 本会合に際し、高市早苗内閣総理大臣は書面にてメッセージを発出した。高市総理は侵略から4年を迎えた現状に対して遺憾の意を示し、「力による一方的な現状変更の試みを容認すべきではない」と改めて強く非難した。その上で、ウクライナに公正かつ永続的な平和を実現するために努力を続ける関係国へ敬意を表した。

さらに、一日も早い平和の実現に向け、ウクライナ自身の意思が尊重される将来を築くためには、米国の関与を得つつ関係国が結束して支援を行うことが不可欠であると指摘している。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナは72時間でロシア船21隻を攻撃し、クリミアへの補給線に打撃を与えた。「影の船団」を狙った作戦で、長距離ドローンがタンカーなどに連続攻撃。戦局の重心は空へ移行している
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
ウクライナ軍のドローン攻撃に対抗し、ロシア軍がスターリンク通信を妨害する電子戦システムを配備。補給線の偽装や分散も進め、戦況は通信妨害を軸に新局面へ
ウクライナ軍は中距離ドローンでロシア軍の後方補給線を継続攻撃。スターリンク連携や編隊運用により戦場の構図が変化し、補給遅延と前線圧迫で優位を維持している。