IMFが指摘する中国経済の不均衡 日本企業に広がる「チャイナ依存低減」の動き
世界経済の牽引役として注目され続けてきた中国経済が、今、大きな転換点を迎えている。国際通貨基金(IMF)が発表した最新の対中4条協議報告書によると、2025年の中国の実質GDP成長率は当局の目標である5.0%を達成している。
しかし、その内実は輸出主導の回復であり、国内の不動産不況やデフレ圧力、そして悪化する対外関係といった複合的な課題が、今後の成長軌道に影を落としている。
IMFは中国経済が複数のショックに対して「強靭性」を維持していると評価しつつも、成長モデルが深刻な不均衡に直面していると警告した。民間消費や投資といった国内需要は力強さを欠いている。
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