同音異義語が生んだ新年の騒動
中国新年の合唱 祝福ソングに当局罵り言葉が仕込まれた?
中国の旧正月シーズンに開かれた民間の新年コンサートが、ネット上で密かな笑いを誘っている。
問題の曲は、その名も「踏馬迎春」。歌詞には「我踏馬給你加油(踏馬で応援するよ)」「祝你踏馬沒憂愁(踏馬で悩みなし)」といったフレーズが繰り返し登場する。「踏馬」という言葉が、これでもかと差し込まれているのだ。
「踏馬」は本来「馬を踏む」という意味であるが、今年は干支が馬年にあたる。字面だけを見れば「馬の年に勢いよく進む」「馬を踏みしめて春を迎える」とも読める、いかにも縁起のよい表現である。
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。