床をはがすと黒カビが広がっていた室内。約2200万円で購入した内装済み住宅で、強いカビ臭や健康被害が問題となっている。2026年2月、河南省鄭州市。(ネット映像よりスクリーンショット)
床下真っ黒 子どもが肺炎 2千万円の内装済み住宅で健康被害

カビだらけの新築 中国で集団訴訟

中国河南省鄭州市高新区の住宅団地「保利和光嶼湖逸園」で、約100万元(約2200万円)で購入した内装まで完成した新築マンションが「カビだらけだった」として、住民らが集団訴訟を起こしている。この問題は中国メディアでも大きく報じている。

床をはがすと、広範囲に黒カビが発生していることが判明した。住民の中には、3歳の子供が肺炎で入院し、検査でカビとの関連が指摘されたケースもあり、不安が急速に広がった。

問題が発生しているのは、国有大手グループ系列が開発した住宅団地である。全体で約1400戸を擁し、2024年に引き渡しが始まった。2025年秋ごろから「部屋のカビ臭が消えない」との報告が相次いだ。

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