2月10日、ホワイトハウスのレビット報道官が記者会見で記者の質問に答えた(SAUL LOEB / AFP via Getty Images)

4月訪中で黎智英問題提起か ホワイトハウス「トランプ氏にとって重要」

香港紙「アップル・デイリー」の創業者黎智英氏は、中国共産党が香港に強行した「香港国家安全維持法(国安法)」に違反するなどで、懲役20年の判決を言い渡された。ホワイトハウスのレビット報道官は10日、黎氏をめぐる問題はトランプ米大統領にとって重要な案件だと述べた。そのうえで、韓国で行われたトランプ氏と習近平との会談でも、トランプ氏自らこの問題に言及したことを明らかにした。

会見で、記者は「トランプ大統領は、ことし春に北京を訪問する際、きのう懲役20年の判決を受けた黎智英氏について、何らかの働きかけを行うお考えですか」と尋ねた。

レビット氏は「この件については、大統領が公の場でも非公開の場でも繰り返し取り上げてきた。私は韓国で行われたトランプ大統領と習近平との会談に同席したが、大統領自身がこの問題に直接言及した。(これは)大統領にとって非常に重要な問題である。トランプ氏は4月の中国訪問を楽しみにしている」と答えた。

関連記事
米空母ジョージ・ワシントンが中東に到着し、長期任務を続けてきたエイブラハム・リンカーンから任務を引き継いだ。米軍によると交代は事前に計画されていた
新たに公開された電子メールによって、米食品医薬品局(FDA)の高官は、国立衛生研究所(NIH)の関係者に対し、新型コロナウイルスワクチン接種後に一部の人々に生じた健康問題を研究すべきだと伝えていたことがわかった
米マサチューセッツ州で、中国人の男が別の中国人になりすまし、2024年米大統領選で有権者登録と投票を行ったとして起訴された。被害者夫妻名義の永住権放棄書類を偽造した疑いも持たれている
ファウチ博士の元側近デービッド・モーレンス博士が、公文書の破棄を共謀した罪を認めた。新型コロナ関連記録や情報自由法に基づく開示請求への対応、メール削除をめぐる経緯が明らかになった
新たに機密解除された約150ページに及ぶFBI(連邦捜査局)文書は、中国共産党(中共)のスパイと疑われる女性と米連邦下院議員との関係について、これまでで最も明確な全体像を示している。