トランプ大統領が国防政策担当次官に指名したエルブリッジ・コルビー氏は、2025年3月4日、ワシントンのキャピトル・ヒルで上院軍事委員会に証言した。(Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

米高官「第一列島線への侵略を阻止」

アメリカ高官はロイター通信に対し、トランプ政権が「第一列島線のいかなる地域に対する侵略も抑止できる軍の構築」に取り組んでいると明らかにした。

政策を担当するエルブリッジ・コルビー戦争次官は1月27日のスピーチで、「我々は、中国共産党(中共)が進める軍事近代化と軍備増強、そして地域内外で拡大する軍事活動に対し、冷静かつ明確な認識を持たねばならない。現在、我々が注力しているのは、西太平洋において、第一列島線に沿った侵略を『実行不可能』にし、事態のエスカレーションを『無意味』なものとし、そして戦争という選択が『明らかに非合理的である』と相手に悟らせる態勢を構築することだ。これは、日本、フィリピン、朝鮮半島、そして同地域の他の場所に、強靭で分散型かつ近代化された軍事態勢を展開することを含む」と述べた。

米戦争省のコルビー次官は就任後初めてアジアを訪問した。韓国で行った公開演説では、国務長官とともに中共側の対応する当局者と接触してきたことを明らかにした上で、対話によって得られる成果を決して楽観的に見ることはないと強調した。

その後、コルビー氏は日本を訪問し、Xで「国家安全保障戦略」および「国防戦略」に基づき、第一列島線に沿った抑止力を迅速かつ効果的に強化する方法について、日本側と協議したことを明らかにした。

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