現場の様子。2026年1月19日、中国・広東省中山市。(ネット動画より)
人をはね制止を振り切り警察車両にも衝突 社会報復を疑う声

中国で止まらない無差別暴走車 =広東省

そう、またである。

中国の街で、また暴走車の映像が流れ出た。何度この手の記事を書いてきたのか、記者自身も分からなくなる。いつからか、これが「珍しくない出来事」になってしまった。

中国のネット上では、いつしか「人ごみを避けよう」「にぎやかな場所ほど危ない」といった呼びかけが交わされるようになった。誰かが公式に教えたわけではない。度重なる事件を目の当たりにし人々が自ら学び取った、血の教訓とも言うべきものだ。

その「また」が、今度は広東省で起きた。

2026年1月19日夜、広東省・中山市で、白い中型トラックが市街地を暴走し、人や車を次々とはねた。現場の映像は中国国内で急速に削除されたが、海外のSNSには複数の動画が残り、異様な光景が伝えられている。

▶ 続きを読む
関連記事
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。
米ロサンゼルス郡工業市で4月19日、中共およびその関連組織からの脱退を支援する女性が暴漢に襲われ、頭部などを負傷。警察は容疑者を現行犯逮捕した。事件の背後には、中共の関与が疑われている
「合法的な強盗」――そんな批判が出る新ルール。中国で「まだ渡していない賄賂」まで没収対象に
中国の通販7社を処分。無許可販売の放置に加え、調査ではデータ拒否や文字化けを提出した、衝突で職員がけがも。何が起きていたのか