( Lintao Zhang/Getty Images)

習近平 外国大使に「群盲象を評す」説く SNSで辛辣な声

中国共産党(中共)の習近平がこのほど、複数の外国大使の前で、中国の小学校教科書にも掲載されている寓話(たとえ話)「群盲象を評す」に複数回言及した。に、ネット上では「外国人の前で恥をさらした」との嘲笑が広がっている。

中共機関紙・人民日報によると、習近平は1月16日午前、北京で18人の新任駐中国大使から信任状を受け取った。大使らはトルコ、オーストリア、イギリス、イラク、キプロス、モーリシャス、スロバキア、ガーナ、ナミビア、韓国、ウルグアイなど18か国の代表だという。

中共の国営テレビの映像では、習近平が大使らに向けて、かつて外国の首脳にも語ったという「群盲象を評す」の寓話を紹介する場面が映されている。習近平は「中国には群盲象を評すという話がある。象はとても大きく、盲人が脚を触れば柱のようだと言い、腹を触れば壁のようだと言う。しかし、それはいずれも完全な象ではない」と話した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の強制臓器収奪は孤立した犯罪ではない。国家主導の残虐行為の歴史と西側への超限戦を緻密に暴き、命を商品として扱う独裁体制の本質を解剖。人類の良心と世界の安全保障に警鐘を鳴らす、戦慄の告発書の全貌
中国・重慶市で、住民がマンホールを開けてみると、中は排水設備ではなく、ただの土の穴だった。「これでは洪水になるのも当然だ」とネット騒然
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か