イランが一時領空を閉鎖 米空母が中東へ急行 米軍基地も警戒態勢
イラン情勢の緊張が続いている。当局は水曜夜、突如として領空を5時間にわたり閉鎖したが、現在はすでに再開されている。一方、米軍の航空母艦が中東へと向かっており、カタールにある米軍の中東指揮拠点「アル・ウデイド空軍基地」では、14日夜に非戦闘要員の退避が行われた。
イランは水曜夜、領空を一時的に閉鎖して大半の航空機の飛行を禁止した。これにより、航空各社は一部路線の欠航やルート変更、遅延を余儀なくされた。これは米軍による軍事行動の可能性に対応したものと見られ、現在、米空母1隻が中東へと航行中である。また米国も水曜夜までに、カタールの基地から軍関係者を退避させるよう命じた。
航空機追跡サイト「FlightRadar24」では、多くの便がイラン領空を避け、周辺の空域が航空機で埋め尽くされている様子が確認できる。
関連記事
茂木外務大臣がアフリカのケニアを出張している最中に、イランのアラグチ外務大臣からわざわざ求められる形で電話会談が行われた
連日のニュースで耳にする「中東情勢の悪化」と「原油高」。私たちの生活や今後の日本経済はどうなってしまうのか? 日銀の最新レポートをもとに、これからの行方と家計への影響を分かりやすく紐解く
イランがパキスタンを通じて米国に新たな交渉案を提出し、国際原油価格は小幅に下落した。一方、ホルムズ海峡の封鎖でエネルギー市場と物流への影響は続いており、米国はイラン産原油の中国向け取引や関連金融ネットワークに追加制裁を科した
米海軍が、AIを活用して水中ドローンによる機雷探知を迅速化するため、米AI企業Domino Data Labと約1億ドル規模の契約を結んだことが明らかになった。ホルムズ海峡をめぐる緊張が高まる中、米軍は掃海技術の強化を急いでいる
イランの交渉担当者は4月30日、パキスタンの仲介者を通じて新たな和平案を伝えた