TOPSHOT - 2024年4月9日、サンティアゴで開催中の国際航空宇宙見本市(FIDAE)で飛行する米空軍のF-22ラプター。4月14日まで開催されるFIDAEは、ラテンアメリカ最大の航空宇宙・防衛・セキュリティ展示会である (Photo by RODRIGO ARANGUA/AFP via Getty Images)

米軍がベネズエラ防空システムを突破 中国製兵器は機能しなかったのか?

米国がわずか数時間でベネズエラの防空システムを無力化し、マドゥロ大統領を拘束した。この作戦で、長年にわたりベネズエラが導入・重点配備してきた中国製軍事装備が十分に機能しなかったとみられる点に、関心が高まっている。

1月3日未明、米国は奇襲作戦を実施し、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束した。この出来事は世界に衝撃を与えた。とりわけ注目されるのは、同国が巨額を投じて構築した「南米最強」とされる中国製防空システムが、米軍の電子戦や精密攻撃の前に完全に機能しなかった点である。

台湾国防大学政戦学院元院長の余宗基氏は「中国が米軍を凌駕すると誇ってきたこれらの兵器が、実際には何の効果もなかったことを示した形となった。これは極めて皮肉な結果である。昨年9月3日に行われた軍事パレードで米軍を上回るとされた数々の軍事技術は、今回の作戦でことごとく通用しなかった」と述べた。

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