政治と無縁の歌が突然「危険」になる国
「可惜不是你(あなたでないのが惜しい)」 マドゥロ氏拘束で流行歌に託された書けない本音
南米ベネズエラの独裁的な大統領、ニコラス・マドゥロ氏が拘束されたとの報が伝わると、中国のネット空間では思わぬ反応が広がった。中国も独裁体制の国であるため、利用者の多くはこのニュースを、すぐに「別の独裁者」と重ね合わせた。最高指導者を名指しで批判できない中国では、遠回しな皮肉や言葉遊びが、本音を伝える手段になっている。
中国本土の抖音(中国版TikTok)では、冗談めいた書き込みが相次いだ。
「トランプさん、独裁者はまとめて米国に『招待』してしまえばいいんじゃないか」
一見、穏やかな言い回しだが、ここで言う「招待」とは、拘束して連行することを皮肉った、中国ネット特有のブラックジョークである。
関連記事
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか
中共は、海外信託への資産移転、運用益、清算益を課税対象とする新ルールを発表。税率は20%で、過去の未納分も90日以内の申告を求める。香港の保険商品にも課税が広がると指摘
中共第21回党大会を前に、高官の摘発が加速している。2026年上半期に処分された省・閣僚級以上の幹部は74人に上り、前年同期の2倍を超えた。専門家は、相次ぐ処分によって官僚の間に不満や動揺が広がっているという