「疲れた」と言うことさえ危険になるネット空間
「疲れた」と言うことさえ危険になる中国のネット空間
中国のインターネット空間で、使えない言葉が30万語を超えていることが分かった。政治批判だけでなく、「躺平(努力や競争から距離を置き、最低限で生きる姿勢)」「擺爛(改善を諦め、投げやりになること)」といった、社会の息苦しさから生まれた言葉まで封じられている。
来年1月に施行される改正治安管理処罰法を前に、言論管理はさらに強まった。関係者によれば、禁止ワードのリストは毎日更新され、一度入れば削除されることはない。その結果、数は減るどころか、雪だるま式に増え続けている。
対象となるのは、天安門事件を連想させる表現や数字、文化大革命、集団的な抗議行動に関する言葉だけではない。集会や署名、民主化、政党の正当性を示す表現も使えない。さらに近年、若者の間で広がった海外移住志向や、「目立たず耐える」といった言い回しまで制限されている。
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