スマートフォンに表示されたSNSアプリの画面。 イメージ画像(Oleksii Pydsosonnii/英文大紀元)
試験だけでなく日常の言葉まで監視

中国で公務員志望者のSNS発言を調査へ 社会に漂う息苦しさ

中国・山東省で、公務員の新規採用にあたり、応募者のSNS上の発言を調べる方針が明らかになった。学歴や試験成績だけでなく、日頃ネットで何を語り、どんな投稿に反応したかまで確認されるという。

関係者によると、調査はネット管理当局や警察と連携して行われる。過去に投稿が削除された経験や、アカウント停止の履歴も判断材料になる可能性がある。

中国では近年、公務員採用で「政治的に問題がないか」が強く問われるようになってきた。ただ、ネット言論まで本格的に調べる仕組みは、これまで以上に踏み込んだものだ。

▶ 続きを読む
関連記事
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
「大学を出ても仕事がない」中国で「焼き肉職人学校」に応募殺到。その中には大卒者までいた。しかも今の中国では、「配達員学校」「垢すり学校」「ザリガニ学院」まで次々に誕生。若者たちの進路が大きく変わり始めている
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
「こんな上海は見たことがない」上海市民からそんな声が出ている。かつて人であふれた大型商業施設では閉店した店が並び、上海駅周辺も人通りが激減。中国経済の冷え込みが、ついに上海の街並みまで変え始めている
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る