(Shutterstock)

果物と野菜の熟成は操作できる エチレンを味方につける保存の科学

果物や野菜が食べきる前に傷んでしまう理由を不思議に思ったことがある人へ――その秘密は、実はそれ自体が自然に生み出している物質「エチレン」にあるかもしれません。

エチレンは、熟成を引き起こすガスであり、天然の植物ホルモンです。果物や野菜がエチレンを生成し始めると、一連の生物学的変化が始まります。たとえば、甘みが増し、酸味が減少し、香りが発達することで、「食べごろ」であることを私たちに知らせます。

メリーランド大学の植物科学・景観建築学助教授であるマカレナ・ファーク博士(Macarena Farcuh)は、エポックメディアの取材に対し、エチレンには成長や発達以外にもさまざまな役割があると語っています。エチレンは花の老化を促進し、落葉・落果を制御し、植物がストレスに対応するのを助けます。

▶ 続きを読む
関連記事
浴室のカビやキッチンの油汚れは、日々のひと工夫で防げます。重曹や柑橘の皮を使った自然な掃除法も紹介します。
中古品は節約に役立ちますが、衛生面や火災リスクに注意が必要な物もあります。マットレスや枕、電源タップなど避けたい中古品を紹介します。
捨てていたパスタのゆで汁、実は驚きの活用法が満載。料理のコク出しから植物の栄養補給まで、暮らしに役立つ意外な使い道をわかりやすく紹介します。
買った花束、すぐ枯らしていませんか?実は「置き場所」を少し変えるだけで、驚くほど長持ちします。たった10秒でできる簡単なコツをわかりやすく紹介します。
機内での快適さは持ち物で変わります。客室乗務員が実際に携帯する必需品から、乾燥対策や体調管理、トラブル対応まで、旅を快適にする工夫を紹介します。