家電のプラグを抜くべき8つの場面

家庭内の電化製品は、使用していないときには電源プラグを抜くのが最善です。待機状態であってもわずかな電力を消費し、熱を発生させることがあるためです。特に落雷などの悪天候が予想される場合には、なおさらプラグを抜くべきです。

住まいと暮らしの情報サイト「ハウス・ダイジェスト」によると、多くの人は新しい電化製品を購入すると電源につないだまま、その存在を忘れてしまいがちです。中には頻繁に使用するものもあれば、数か月間まったく使われないものもあります。

使用頻度にかかわらず、悪天候が予想されるときや掃除をするとき、旅行に出かけるとき、また火災予防の観点からも、プラグを抜くことが勧められます。

冷蔵庫は食品を新鮮に保つため常に電源を入れておく必要がありますが、あまり使わない小型家電のプラグを抜くのはより良い選択です。節約できる電気代は家庭によって異なりますが、1年を通せば相当な金額を節約できる可能性があります。

以下のような状況では、電化製品のプラグを抜くべきです。
 

雷雨の前にプラグを抜く

雷雨の日にエアコンの使用を控えた方がよいのと同様に、悪天候が近づく前には特定の電化製品のプラグを抜いておくのが望ましいです。大型家電はプラグを抜くのが難しい場合もありますが、少なくともパソコンやその他の高価な電子機器のプラグはできるだけ抜いてください。特に、電力系統で突然発生する高電圧から電子機器を守るサージプロテクターを使用していない場合は注意が必要です。

近くで雷鳴が聞こえた場合は、すでに落雷が発生している可能性があるため、その状況で電化製品に触れるのは危険です。

電子レンジや電気ケトルは、使用していないときはプラグを抜いてください。(Shutterstock)
電子レンジや電気ケトルは、使用していないときにはプラグを抜くべきです。(Shutterstock)

電化製品を掃除する前にプラグを抜く

液体洗剤を使って電化製品を掃除する際は、必ず電源を切り、プラグを抜いてから行ってください。感電を防ぐためです。また、再び電源を入れる前に、すべての電子部品が完全に乾いていることを確認してください。
 

あまり使わない娯楽機器のプラグを抜く

テレビやパソコンは毎日使うかもしれませんが、リビングにあるゲーム機やオーディオ機器、カラオケ機器などは、あまり使用しない場合があります。これらの機器のプラグを抜くことで、エネルギーの無駄を減らすことができます。
 

スマートフォンの充電器を差しっぱなしにしない

就寝中でない限り、バッテリーが満充電になったらスマートフォンを充電器から外し、さらに充電器のプラグも抜くのが望ましいです。満充電であっても、充電器はわずかな電力を消費し続けることがあります。
 

小型キッチン家電は使用後に毎回プラグを抜く

一般的に、トースターやコーヒーメーカー、スロークッカー、ミキサー、ジューサーなどの小型家電は、使用後に毎回プラグを抜くのがよいでしょう。使っていなくても待機電力を消費するため、使用後すぐに抜く習慣をつける方が簡単で確実です。

コーヒーマシンのイラスト。(Shutterstock)
コーヒーメーカーのイメージ図。(Shutterstock)

長時間外出する前にプラグを抜く

1週間程度の休暇などで長期間家を空ける場合や、突発的な緊急事態で外出する場合には、出発前に電化製品のプラグを抜いておくのが最善です。これによりエネルギーコストを節約できるだけでなく、火災のリスクも低減できます。
 

週末や休暇中はパソコンのプラグを抜くことを検討する

休暇中は仕事から完全に離れたいと考える人も多いでしょう。同じように、家庭用パソコンも電源から切り離すことを検討できます。電源につながれたパソコンは、省電力モードであってもわずかな電力を消費し続けます。完全にシャットダウンし、プラグを抜かない限り、どのモードでも電力を取り込み続けます。
 

あまり使わない照明器具のプラグを抜く

照明は家庭生活に欠かせませんが、フロアランプやデスクランプなど、あまり使わない照明器具もあるでしょう。これらは実用性よりも装飾目的で設置されている場合も多くあります。常に電源につないでおくよりも、必要なときだけプラグを差し込み、それ以外の時間は抜いておく方が賢明です。

なお、イギリスの「エネルギー節約信託基金」は、家庭で特に電力消費の大きい電化製品の一覧をまとめています。節電のためには、使用していないこれらの電化製品のプラグをできるだけ抜くことが勧められています。

これらの電化製品には、洗濯機、食器洗い機、乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、テレビ、ノートパソコン、ゲーム機、照明器具、オーブン、電子レンジ、電気ケトルなどが含まれます。

(翻訳編集 日比野真吾)

陳俊村