中国芸能界の締め付けが限界点に 「台本から一歩も外れるな」
中国の芸能界に対する検閲が一段と強化されている。各地の公演業界の関係者によると、中国共産党(中共)の文化観光部が最近、あらゆる芸能関連の公演を「制度化」するよう求める通知を発表した。すべての公演は脚本通りに実施し、即興での演出は一切認めないとしている。アナリストによれば、中共は芸能作品で敏感な話題が扱われることを恐れ、統制を強化し続けており、そのことが政権が抱える恐怖という深層心理を反映しているとみられる。
北京の複数の演出・芸能プロダクションによると、当局からの通知では、相声(漫才にあたる)や劇場コメディなど、本来は即興性を伴う演目についても、すべて台本どおりに上演するよう求められており、いかなる現場でのアドリブや調整も許可されないという。
北京のある芸能事務所の代表である許さんは、交通事故や重大事件など、公共的な出来事に関わる内容は、いずれも公演で扱ってはならないとされている。また、否定的な感情を帯びたネットの流行語も削除するよう求められているという。
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