令和7年12月1日、高市早苗総理は、都内で開催されたFII PRIORITY Asia Summit 2025 in Tokyoに出席した (提供:首相官邸)

高市総理 FIIサミットで「危機管理投資」提唱 「進撃の巨人」引用し世界に「日本に投資を」

高市早苗総理は、令和7年12月1日、都内で開催された「FII PRIORITY Asia Summit 2025 in Tokyo」に出席し、講演と質疑応答を行った。高市総理は、日本経済の新たな成長戦略として「危機管理投資」を提唱し、積極的な財政出動と経済安全保障の確保を通じた「強い経済」の実現を国内外の投資家に力強く訴えた。

FIIとは、「Future Investment Initiative(未来投資イニシアチブ)」の略称である。これは、サウジアラビアの巨大な政府系ファンドである公共投資基金(PIF)が設立・運営するFII Instituteが主催する、世界的な投資フォーラム、またはサミットの名称である。

このフォーラムは、世界の投資家、ビジネスリーダー、政策決定者らが集まり、「未来世代への投資」という目標の下、AI、サステナビリティ(持続可能性)、医療などの重要分野における具体的な投資行動と課題解決について議論する。その影響力の大きさから「中東のダボス会議」とも称され、世界経済への影響力を強めている。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相が臨時国会で所信表明。積極財政による経済再生と、外交・安全保障の強化を政権運営の両輪に。AI・半導体への投資、中国への「主張すべきは主張する」姿勢も示した。今後は政策の実行力と財源が焦点となる
沖縄県那覇市のホテルで10月3日に女性が死亡し、米軍普天間飛行場所属の海兵隊上等兵(20)が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、日本政府は米側に厳重に抗議し、捜査への全面的な協力と再発防止の徹底を求めた
自民党の小野寺五典 税調会長がウクライナの首都キーウを訪れ、パトリオット防空システム用の迎撃ミサイルを含む武器の供与や売却について、日本政府が今後協議する可能性に言及した
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘
中国政府の「(旧敵国条項は)依然として重要で現実的な意義がある」という主張に、茂木外相が反論。「いかなる国も条項を援用する余地はない」と強調し、正式な削除に向けて取り組む考えを示した