上海イベント 大槻真希の歌唱中に照明消灯 公演強制中断で波紋
11月28日、バンダイナムコは上海で「ゲームカーニバル2025」を開催した。ステージでは、歌手の大槻真希さんがアニメ『ONE PIECE』第1期のエンディング曲「memories」を歌唱していたが、その最中、突然照明がすべて落ち、音楽も停止し、パフォーマンスは強制的に中断された。主催者側は理由について「不可抗力によるもの」と説明した。
ネット上に投稿された動画には、大槻さんの歌唱中にステージのスクリーンと照明が一斉に消え、本人が戸惑う表情を見せる様子が映っている。その後、スタッフ2名がステージに上がり、マイクを外し、彼女を舞台裏に誘導した。観客からは「嘘だろ…」「全国レベルの一斉中断の瞬間を目撃した…」など驚きの声が上がった。
この件について、インド太平洋戦略研究所の所長である矢板明夫氏は、Xに次のように投稿した。
「今夜、中国・上海で信じがたい出来事が起きた。大槻真希さんが『ONE PIECE』のエンディング曲『memories』を歌っていたところ、舞台上のスクリーンと照明が突然すべて消え、中国側関係者が電源を落とした。公演は強制的に中止されたのだ。主催者は『不可抗力』を理由としているが、これは中国(中国共産党、以下中共)政府が日本人アーティストの公演に介入したものだと見られている」
関連記事
2025年12月、世界人権週間の前後に映画「長春」が日本各地で上映され、観客の大きな反響を呼んだ。2002年の長春テレビ放送割り込み事件を基に、法輪功への迫害の実態を描いた本作には脚本担当の郭競雄氏も来場し、鑑賞後の会場では衝撃や共感の声が広がった
藤田医科大学(愛知県豊明市)などが設立した「一般社団法人 中部日本臓器提供支援協会」が、心臓や肺などの臓器移植をあっせんするための「ドナー関連業務実施法人」として、厚生労働省に業務許可を申請したことがわかった
日本の経済評論家・渡邊哲也氏は次のように述べた。 「中国の思惑とは違う方向に動いている、というのが今の日本の状 […]
森記念財団都市戦略研究所は、最新の年次報告書「世界都市総合力指数(GPCI)」を発表した。東京は今年、世界で2 […]
2022年7月安倍元首相が暗殺された。暗殺者はその教団を憎んでいたが、なぜか教団の人間ではなく安倍元首相に銃口を向けた。その後、日本の主要メディアは「一つの宗教団体を悪」とする報道を続けた。福田ますみ氏が新刊「国家の生贄」で問いかけたかったものとは