日本旅行の危険を訴える中国警察のライブ配信動画の一場面、2025年11月、中国。(映像よりスクリーンショット)
「挙げた危険」は中国の実情そのまま?

中国警察の「日本は危険」動画が大炎上 国民の反発で即削除される異例の展開【動画あり】

中国当局が国民に対して日本への旅行を控えるよう呼びかけるなか、中国の警察がライブ配信で「日本は危険だ」と訴えた動画が物議を醸している。

しかし、こうした政府の警告とは裏腹に、中国人の日本旅行は減っておらず、当局の宣伝は以前ほど効果を持たなくなっているとみられる。

問題の動画には、新疆ウイグル自治区のウス市(乌苏市)の公安制服を着た男女が登場し、「日本行きの航空券やホテルの予約をやめてほしい」と呼びかけていた。2人は日本旅行を「お金を払って苦労を買うようなもの」であり、「日本旅行は救助されることが前提の旅だ」とまで言い切り、「電信詐欺は中国人を狙っている」「線路で写真を撮るのは命を懸けた運試しだ」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
中共軍事委員会副主席、張昇民が北京衛戍区を訪れ軍の「安全・安定」を強調した。張又侠失脚後の政局不安が背景にあるとみられ、忠誠表明を続ける張昇民自身の危ない立場も指摘されている
全人代常務委員会では3人の軍事産業高官を除名する特別会議が開かれた。会合の主な目的は、習近平による張又侠上将の粛清を正当化することにあったが、内部から反発があったと専門家は指摘している
中国民宿で隠しカメラ発覚。実はスマホのライトだけで確認できる方法がある
中国「もう若くはない私たち」中年失業の真実。35歳の壁にぶつかった元エリート夫婦の10分間。短い映像が突きつける、静かで重い現実
中国では、借金や代金を踏み倒す常習者を「老頼(ラオライ)」と呼ぶ。そして今回、老頼になったのはまさかの「裁判所」である。