2012年 中国の国会にあたる全国人民代表大会に出席した釈永信。(Feng Li/Getty Images)
なぜ今になって逮捕なのか――

中国「少林寺」の元住職・釈永信が正式に逮捕

中国武術「少林拳」の総本山として世界的に知られ、中国国内でも屈指の名声を誇る少林寺。その元住職である釈永信が、11月16日、資金横領や資金流用、収賄の疑いで逮捕された。

釈永信(しゃく・えいしん/俗名 劉応成)は、少林寺の商業化を推し進めて大きな利益を生み出し、「少林CEO」と呼ばれるほどの影響力を持っていた人物である。

今年7月には、寺の資金を私的に流用した疑いに加え、複数の女性との不適切な関係が明らかになり、僧侶としての資格はすでに取り消されていた。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ初の「外国影響力登録制度」が施行された。外国政府などを代表して政策決定や政治活動に影響を及ぼす個人・組織に登録を義務付け、違反には最高100万カナダドルの罰金が科される
中国EVの「自動駐車」がまた物議。「理想汽車」が駐車枠に入れず、通路を長時間ふさいで後続車が立ち往生。結局、運転手が呼び戻されて手動で駐車する結末に
「共産軍は人民を守る軍隊ではない」中国軍の人材育成校がハッキングされ、異例のメッセージが表示された。犯行を主張した「匿名者64」とは何者なのか
中共第20期中央委員会第5回全体会議が10月に開催される。張又俠、馬興瑞らを含む中央委員や中央委員候補について、最大40人規模の党籍剥奪や処分が行われる可能性が指摘されている
6月末から約5週間で中国8省・自治区にマグニチュード3以上の地震が102回発生。うちM5以上は8回で7月に集中し、前年の年間回数を既に上回った