「大規模不正」フードスタンプ制度で発見 給付停止を受け米農務長官が発言
米農務長官のブルック・ロリンズ氏は2日、政府閉鎖により、アメリカ合衆国で実施されている、低所得者層向けの食料費補助プログラムの給付が週末に停止したことを受け、この補足的栄養支援プログラム(SNAP:Supplemental Nutrition Assistance Program)、すなわちフードスタンプは「破綻し、腐敗した制度である」と述べた。
FOXニュースとのインタビューで、ロリンズ氏は、トランプ政権が同プログラムの再開に向けて動いている一方で、21州が、不法移民がこの給付を受けているかに関するデータを政府効率化局(DOGE)に提供することを拒否したと発言した。
また、数千件の違法な給付利用が発見され、数十人がSNAP詐欺で逮捕され、数千人の死亡者が依然として給付を受け取っていた、と同氏は述べた。「そして、どうなったと思う? 協力した州だけでも、大規模な不正を発見したのだ」と、同氏は2日にXへの投稿で記した。
関連記事
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
米軍は、イラン上空で撃墜されたF-15ストライクイーグル戦闘機の搭乗員である米空軍兵2人目の救出に成功した。
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
NASAは、月面基地建設や予算再配分による探査加速を鮮明にした。トランプ氏の主導で米国は、中国との宇宙覇権争いで圧倒的優位に立ち、月の戦略的支配を狙う
トランプ政権は4月3日、2027年度予算案を議会に提出し、国防費を大幅に増額して1兆5千億ドルとした。これは第2次世界大戦後で最高水準となる