広州交易会の来場者、2025年4月15日、中国・広州。(Jade Gao/AFP via Getty Images)
広州交易会を覆う「100%関税」への恐怖と過剰競争

米中摩擦直撃 中国最大の輸出商談会に異変

米中貿易摩擦が再燃するなか、中国最大の輸出商談会「広州交易会(第138回)」が10月15日に開幕した。アメリカのドナルド・トランプ大統領が中国製品への「100%関税」を11月に実施すると警告した直後で、会場は例年の熱気とは対照的に重苦しい空気に包まれた。

もっとも、官製メディアが「盛況」と伝える一方で、実際の会場は年々冷え込みが目立つ。かつては海外バイヤーで通路が埋まったというが、今年は人の流れもまばらだ。

中国共産党系の経済紙「証券時報(人民日報社傘下)」は、今回の展示会について「ブースは7万4600区画、出展企業は約3万2千社、来場登録者は24万人を超えた」と報じ、表向きの規模を強調した。

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