イメージ画像、米国フロリダ州マイアミのマクドナルド店舗外観、2022年7月26日。(Joe Raedle/Getty Images)
まるで社会の「避難所」?

中国・上海のマクドナルド 食事の場から「居場所」へ 睡眠や遊戯が日常化

24時間営業のマクドナルドが、中国・上海では本来の「食事の場」とは違う様相を呈している。

夜はソファ席で眠る人々、昼はカードゲームに興じる高齢者たち。安らぎを求める人々が集まる一方で、普通の客は落ち着けず、隅に追いやられている。

上海市内のマクドナルド四平路店では、夜になるとソファ席に横たわり、靴を脱いで眠るホームレスと思われる人たちの姿が見られる。店内には強い臭気が漂い、一般の客は落ち着いて食事ができず、隅に座るしかない状況だ。

▶ 続きを読む
関連記事
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
中国当局は半導体やAIなどの先端技術に巨額を投じる一方、家計消費は低迷し、若者の就職も厳しさを増す。投資と借り入れに頼る成長の限界を分析する
中国の経済学者らは、地方政府の債務問題が不動産不況以上に深刻だと警鐘を鳴らした。企業間の連鎖債務は約30兆元に上り、金融機関や不良債権処理会社にもリスクが広がっている
米軍がホルムズ海峡で新たな兵器を投入した。1回の攻撃にかかるコストは、ミサイルを発射するよりはるかに安いという。
中国は人型ロボットを次の成長戦略に据え、政府調達と補助金を大幅に拡大している。一方、現場では低い作業効率や学習データ不足、収益化の困難が残る。国家主導の量産競争は、新たな過剰生産を招くのか